「読んで」→「使う」マーケティング本が登場!
12年のキャリアを持つ現役マーケターだから書けた「リアル」な鉄則メソッドが100本掲載!
こんな方におすすめ!
- マーケティングを自力でやりたい
- マーケティング実践論を学びたい
- 将来マーケターになりたい
『ひと目でわかるマーケティング 実戦から生まれた絶対成功の鉄則100』は、
1.ひと目で「納得」
2.読んで「習得」
3.使って「体得」
と3ステップで活用できる、あなたが「明日から仕事で使うため」のマーケティング書籍です。
マーケティング実務で本当に必要なのは「活用」メソッドです
みなさま初めまして。『ひと目でわかるマーケティング』著者のデ・スーザ リッキーです。
突然ですが、私の娘は「算盤(そろばん)」をやっています。最近5歳にして「かけ算」をはじめ、九九の暗記を頑張っています。「にいちがに、ににんがし…」を覚えるために、さまざまな教材を使っています。
イラスト、漫画、覚え歌、動画など、おかげさまで、娘の暗記は順調なのですが…。
ある日のレストランでの話です。メニューに2行×4列で写真が貼ってあり、写真で選べるタイプのものだったのですが、娘は、それを指で『いち・にい…』と数えていたんですね。
で、私が「かけ算使わないの?」と聞くと「?」みたいな顔をする。
(あ、そうか)と思った私はその場で、「ほら。ここが2個でしょ。で、こっちが4。だからね。これが2と4で、2×4=8なんだよ」と教えると、娘は、
「いち、にぃ…」と数え始め「…はち! おおぉ(スゲー)!」みたいになっていました(笑)
彼女は、そこで初めて「かけ算が、どうやって使われるものなのか?」を理解したようです。
そして、実は、これこそが、
・いまマーケ実務の世界でも起きている事で
・私が「ずっと解決したかった課題」でもあり
・本書に表現した世界観です
なぜ、人はそれでも「マーケティングに困る」のか?
正直、すでに世の中には「マーケティング理論」は食傷気味になるくらい出ています。「わかりやすい」の表現も追求され尽くされていると言っていいでしょう。小説風味、漫画、イラストなどなど、素晴らしい理論もたくさんあり、最近出ているものは「どう、切り口を変えて見せるのか?」が主流になって来ていると感じます。勉強するのに困ることは「ほぼ、無い」と言えます。
しかし、それでも人は「マーケティングに困り」ます。なぜでしょうか?
私の仮説は「本当に人々に必要なのは、そこでは無いから」だと思っています。つまり、その覚えた理論を実戦で「使う」ための指南書が「無い」のです。無論、それを自分の頭で考え、苦労して体得する人も稀にいます。しかし、それを成すためには膨大な時間と労力を費やす事になります。
マーケティング書籍の傾向がこうなってしまうのは、もともとマーケティングがアメリカの「学問」だからだと私は思っています。たとえば、MBA(経営学修士)も「勤勉の末に得るもの」です。だから、「理屈」が先に来て、みんながそちらから考えます。そもそも、マーケそのものが理屈です。
【疑問】本来は? 「そもそも」を考える。
しかし、たとえば日本には「おもてなし」の心があり、この姿勢は間違いなく「マーケティング」に近いところに存在します。そして、それは本来「学問」ではありません。そう言った、本来技能的なものを「学問」として体型的に昇華させたものが「マーケティング」であるはずです。
つまり、そもそも「アプローチの順番が逆では無いか?」と、私は考えました。
なので、私が今回出版する本では「全く逆からのアプローチ」をしています。
シンプルな3つのアプローチ
- フレームワークの前に、ロジックから考える
- ケーススタディの前に、ファクト(事実)から考える
- 数式メソッドの前に、数字の見かたから考える
これまでのマーケティング書籍と違う「立ち位置」を持つ、本書のポジショニング
見せ方の工夫 | 伝えるもの | 情報の広さ | 情報の深さ | |
本書の視点 | 見開き完結 | 活用術・実例 | 広い | 浅い |
これまでの マーケ書籍の視点 |
小説・漫画形式 | 理論・事例 | 専門的 | 深い |
※本書は「使うための書籍」なので、より深く勉強するならば、既存の先生方の良著に触れるのがベストです。しかし、「得た知識の活用」や「そもそも得るべきマーケティング解決策を見つけるため」なら本書は強みを持ちます。
こんな人にオススメ
そもそも、何をすべきなの? この知識、どう使うの?から考える人にお勧めします
200ページに渡って淀みなく続く、シンプルなのに理解しやすい構成
ぜひ、書店で本書を手に取って「パラパラとめくって」みてください。どこを開いても右ページは「シンプルなメソッドの言い切り」になっており、左ページは「その解説」に終始しています。本書は「使うため」にこだわっています。たとえば、気になるページに付箋を挟んで会社に持っていけば、その日から共有も実践も出来ます。
もう、あなたのチームは「あのマーケ本、良かったから読んでみてよ」という時間のインターバルを持つ必要はありません。
厳選された各章25本、全4章の鉄則
本書は「ロジック・ファクト・数字・キャリア」という4つの軸と、各章25種類まで厳選された「鉄則」から構成されています。その内容・目的について紹介いたします。
本書を読むことで、これまでどこか「ふわふわ」していたかも知れない、あなたの持つマーケティング論は、血の通った「実践型」に生まれ変わっていくことでしょう。
ぜひ、本書を活用して、あなたの「明日からのマーケティング」を加速頂きたく思います。それこそが、私の何よりの喜びでもあります。
『ひと目でわかるマーケティング 実戦から生まれた絶対成功の鉄則100』は、全国の書店にてお買い求め頂けます
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▼書籍情報
デ・スーザ リッキー 著
A5判/224ページ
定価(本体1,500円+税)
ISBN:978-4-8443-6844-1
運用元:Marketer's Brain http://marketersbrain.co.jp/aboutus/